「第2回恋愛ファンタジーコンテスト」が終わって、一月以上経ちました。
みなさま、参加作品をそれぞれのサイトでアップなさっていますが、中には早くも続編を載せていらっしゃる方もおられます。
私が巡回(笑)して見つけた限りで言えば、まず招夏さんの「パンダ・ナイト」は第6話まで更新されています。パンダの正体はけっこう意外にカッコいいです。菜宮雪さんの「ジーク王子の寝室でああっ!」も、続編「僕、仕事やめますから」が登場。題名から想像できるとおり、期待にたがわぬ面白さです。
さらに、中井かづきさんの「猫かぶり公子」、冴島芯さんの「碧の独善」も、それぞれ別キャラ視点の続編が出ています。
Julesさんの「太陽と月の終わらない恋の歌」は、将来の長編化を宣言しておられます。
【追記】忘れていました。雪菜志織さんの「司書見習いの業務日誌」も後日談がアップされています。
さて、活発な各サイトに触発されて、BUTAPENNも重い腰を上げるつもりです。
実は今年は新連載を始めると宣言してはいたのですが、その連載を、第1回と第2回に出品した短編「伯爵家の秘密」と「月の戦士」のどちらかから選ぶことにしました。
けれど、いざとなると優柔不断のBUTAPENN、ずっと迷いっぱなしなのです。
どちらが書きたいかくらい、自分が一番よくわかっているはずなのですが、実はどちらも書きたいのです(笑)。かと言って、今でも連載中がたくさんあるのに、ふたつ連載を始めるゆとりはありません。
そこで、みなさんのご意見を聞かせてほしいのです。
どちらもファンタジーですが、「伯爵家の秘密」は、コミカルタッチになる予定です。娼館育ちという、ぶっとんだ伯爵家の若様をめぐって、大勢の使用人たちや婚約者の子爵令嬢、果ては彼の命を狙う悪の組織(笑)までが入り乱れての、貴族ロマンス風痛快ほのぼのホームドラマ(どんなんだ)になる予定。
「月の戦士」は、かなりシリアス。巨大帝国の支配に戦いを挑むために、奴隷というどん底の境遇から這い上がる辺境部族の少年と、辺境に派遣された帝国軍女司令官の、憎み合いながらも愛し合う日々を描いた、じれじれ恋愛系ドラマチックアクション。死以外の結ばれ方はないだろうというふたりを、いかに悲恋にせずにエンディングに持っていくかというところがキモです。
どちらを選ばれても、もうひとつも永久に書かないというわけではありません。ただし、かなり後になってしまいます。
サイトトップにアンケートを設けました。30日限定です。
ぜひ皆さんのご希望をお聞かせください。一日一回、何回でも投票が可能です。多数決に加えて、熱意ある読者さまのお声を優先したいと思います。
こんにちはー(*^_^*)招夏です。
なんだかお久です。何しろ夏休み中の子供たちがうるさくて、ほとんどパソに向かえない(涙)。最小限のUPだけ手早くやってって……てな感じな日々です(鬱々)
おお、新連載ですね。さっそく私も「月の戦士」に一票入れさせていただきましたよ。シグルトがロキとして飼いならされる場面を描きたいとおっしゃっていたので、是非そのサディスティックな場面を見てみたいと思ったわけですよ(笑)
ところで、パンダを追跡していただいたみたいでありがとうございました。怪しいパンダの中身を最大限カッコよく描きたいと思っているのですが、そうするとなかなか風花と絡まなくて、全然着陸態勢に入れません(泣)もう少し長引きそうなパンダです(笑)
招夏さん、いらっしゃいませ。夏休みのお母さんたちは大変ですね。三度の食事も作り、外出にも連れ歩かないといけないし、おまけに宿題…。さぞ9月が待ち遠しいことでしょう。
「月の戦士」にご投票ありがとうございました。おお、例のシーンをご希望ですか。どうも私は男をイジメるのが趣味みたいで。いえ、もちろん実生活ではやりませんが。
「パンダナイト」長引いてくれて構いませんよ。かっこいいパンダくんをそれだけ長く堪能できるし、登場人物も増えて、どんどんお話が膨らんできました。
登場人物の名前を覚えるのに苦労する老婆ですが、「伯爵家の秘密」が、印象に残っています。一筆啓上まで。
ひゃー!
拙作の続編を紹介していただき、ありがとうございます。
しかも、うちのブログをリンクに入れていただいて(滝汗。。)
御作「伯爵家ー」、「月の戦士」、どちらもうちのHPで勝手に紹介しており、続編を熱望していたのです。
書き気になってくださったと知り、もう狂喜乱舞。わーい!
わたしは「月の戦士」に一票を投じました。
すごく楽しみです。
>じゅんさん
西洋人の名前はむずかしい。その点、この話はメイドとか執事とか役職名だし、主人公の名前だって、最後にチョロだし。
あ、投票のほうもよろしくね。
>菜宮さん
あ、ブログのリンク、連絡せずにすみませんでした。菜宮さんのブログ、いろいろな情報があって、すごくおもしろいです。
御サイトで両作品とも紹介してくださっているので、ひそかに菜宮さんがどちらを選ぶか興味津々でした。「月の戦士」に投票してくださいましたか。
今のところ、かなり票が競っていて、私もドキドキものです。
さっそく投票させていただきました☆
パソコンの前でしばらく、「うーん」、唸りながら迷ってしまいましたが、伯爵家へ一票です。悪の組織(笑)VS「あの」若様の攻防が面白そうで! ロマンス風痛快ほのぼのホームドラマ・・・なんて普通ありえなさそうな文句も、若様ならやってくれると信じています(笑)。でも、どちらの作品が先になっても楽しみにしています^^
ウチの拙作は宣言だけで、まだ何も上がっていないのですが・・・紹介ありがとうございます!
はじめまして、上記のコンテストでご一緒させていただいた雪菜志織です。
こちらで私の名前を見つけ、驚きながらもいそいそとコメントを打ち込んでいる次第です。まさかBUTAPENN様に、あんな所にある(笑)後日談を見つけていただけるとは。ご紹介ありがとうございます。
若様と戦士、どちらも続きが気になる作品でしたので、連載されると聞いて嬉しいです。
恐れながら私も投票させて頂きたいと思います・・・が、まだどちらにするか迷い中ですので、期日までにまた伺いますね。
では、失礼致しました。
>Julesさん
やったー。悪の組織に釣られていただけましたか(笑)。なんか、ごった煮のような話になりそうですが、そういう何でもありのぶっとんだ展開のほうが、このキャラには似つかわしそうです。
いやいや、「太陽と月…」すぐにも連載が始まると期待しておりますですよ。
>雪菜志織さん
ようこそいらっしゃいませ。こちらが勝手にお邪魔して拝読し、勝手に紹介しただけですのに(しかも追記だし)、よくぞいらしてくださいました。
確かに後日編へのリンクは、ちょっと見つけにくい場所にありましたよね。それだけに見つけたときは喜びも倍増でした。
投票もありがとうございます。30日ありますので、またゆっくりお越し下さいませ。
本来ならファンタジー系は選ばないのだけど、あやかし3章とか火星逸話とか読んで、今、女将さんがサド絶好調って分かったので(今までにない新境地ですよ)、このタイミングで連載を始めるなら戦士のほうかな、と思ってみたり。
あ、投票はしてないけど。
「ヒロインがヒーローをネチネチいじめる」って意味のサドなら、確かに「戦士」のほうですなあ。でも、新境地かどうか。うちのお話は大なり小なり、女性が男性を牛耳ってる話ばかりですよ。
女性が男性を牛耳ってるのはすごく現実的だと思います。私が言うんだから間違いない。
私は箱とか人物設定とかシチュエイションとかにこだわりがないのでこの二択がどこに重きを置かれているのかもう一つわかりにくいのですが、内包できそうなテーマということであれば月の戦士の方が面白いモノが読めるだろうかと思いました。
ただそこで語れることはもしかすれば魔王ゼファーやティトス戦記でも語れることなのかもしれない、とも思います。あとは趣味というか、今風にいえばおそらく萌えということなのでしょうかね。皆さんのコメントから鑑みるに。
この辺りを読み切れればうちも明日からモテサイトの予感がします。
余談ですが、恋愛ファンタジーコンテストで皆さんがやたらとシチュエイションにこだわっていたのはカルチャーショックでした。世界は広いぜ。
いやいや、虐め方がより間接的で現実的になっているっていう意味では新しいですよ。
>茶林さん
男性としての切なるシャウト(笑)、ありがとうございます。
シチュエーションのこと、なるほどガッテンです。女性の書くファンタジーは人物設定やシチュエーション命ですからね。髪の色、目の色への拘りなどはすごいものです。
かく言う私も、自作においてテーマというのは、ほとんどひとつしかありません。あとはシチュエーションでぐるぐる使いまわしている感じです。ゼファーもティトスもギャラクシーもセフィロトも、書こうとしているテーマは、同じです。ただ現代か未来か異世界か、シリアスかコミカルかの違いだけであって。
萌えというのは、やはり無視してはいけません。ただしやはり、人のための萌えというのは長続きしなくて、自分のために萌えを育てることが、執筆の力のような気がします。
>48代さん
間接的かつ現実的な虐めですか。なんだかますます陰険なサイトになってくるなあ。
おや、間接的だけですか?直接的な部分も理由もあったりして……くふ(*^_^*)
招夏さんも、サドですね。お仲間、お仲間♪
ナノハです。ご無沙汰しています。今投票してきました、若旦那さまに。本当は両方読みたいのですが、やはり若旦那さまがどうしても気になって(笑)
皆さん、コンテストの作品から続編や連載などに繋がっていて素晴らしいですね。あちこち読みに行っては楽しませていただいてます。butapennさまの作品もすっっごく楽しみに待っていますね♪「蛍」も実は彼の視点を同時に書いているのですが、もうあれはあれでいいかって感じで放置してます。いつの日かお披露目することになるかもですが……。
>茶林さま、初めまして!というか以前のbutapennさまの日記でご挨拶いただいていたにも関わらず、お返事できず今頃すみません。蛍、読んでいただいてありがとうございます。茶林さまのタイトロープ、オセロットがカッコよすぎでクラクラしていました。
では、長々と失礼いたしました。またお邪魔させてくださいね。
>ナノハさん
いらっしゃいませ。投票してくださってありがとうございます。ナノハさんは、「伯爵家」でしたか。結局はどちらも連載することにはなるのですが、一年ほど早いか遅いかの違いだけでして…。でも、どちらも読みたいというお言葉がうれしいです。
えええっ。「蛍」に彼視点があるんですか。しかもすでに完成している? これはためらいなく放出してください。彼があのとき何を考えていたか読みたい人がきっと大勢いますよ。出さないと暴動が起きますよ…というのは嘘ですが(笑)、ナノハさんが良いと思うときが来たら、ぜひ。
オセロット、私もかっこよさにクラクラきました。私も誰かの最初の石になりたい。
……いったい何ですか、この流れは。
そ、そんなに褒められたって長編化とかしないんだからねっ!
ナノハさん、butapennさん、どうもありがとうございます。ネットでのあれこれしか知りませんが、butapennさんはきっとご自身の伺い知れないところで石になっていると思うよ……。
>自分のために萌えを育てることが、執筆の力のような気がします。
痛いところを突かれました。
私が同じことやっても、おそらく読んで貰うためのツールという以上のモノはそこに表現されないような気がします。
萌えというのならば私ならさしずめアオザイとかブロンド巨乳とか仲間由紀恵の足りない部分をアンジェリーナジョリーで補ったりとかですが。
……うん。これは全然違うよね。
やあ、長編化いいですねえ。壮大な冒険へのプロローグという感じですもん。
ま、私が言えることではありませんが、「バブルダイバー」と長編同時連載というのも大変なので、その後の候補のひとつにでも考えておいてください。茶林ファンタジー、楽しみです。
それも、立派な萌えですよ。さすがに女性と男性ではやや目のつけどころ(笑)が違うのですが、茶林さんの書く小説は、女性でも理解できる萌えに満ちていると私は思います(アンジェリーナ・ジョリーっぽくした仲間由紀恵なんて、いいかも)。
こんにちはー(*^_^*)招夏です。今、「ケセド」を読み終わってやってきたところです。クリフォトはこの後どんな風に成長していくんだろうと、楽しみですね。ワルな所は残しておいてほしいなとは思いますが…(屈折キャラが結構好きなもんで(^^ゞ)。ちょっと気になったのはピアノ線の仕掛け。あれって切れちゃったりしないもんなんですか?
ナノハさんの彼視点のお話は惹かれますねー。
>もうあれはあれでいいかって感じで放置してます。
そんなーですよ。プレミアムドッグフードを目の前に置かれて、「待て」と言われてる犬の気分です。よだれダラダラです(笑)
茶林博士へ
私もオセロットにくらくらしました(*^_^*)長編化を期待しています。
さっき、「ダブルシール」を読んできましたよ。手に汗握る緊迫感ですね。ドキドキw
招夏さん、いらっしゃいませ。「クリフォト」最新章、お読みくださってありがとうございます。
クリフォトはたぶん、永遠にワルですよ。私もそういうキャラが好きなので。
ピアノ線のことですが、私もその辺を考えて、「ピアノ線のようなもの」としました(ズルいっしょ)。あまり弱いとすぐに切れて足どめにならないし、反対に強度が強すぎると、科学省の役人たちの手や足がごろごろ…という惨事になりかねません。22世紀に発明された、お肌にやさしい強度と弾力十分の素材なんですよ、きっと。
ナノハさんと茶林さんは、もっと煽らなければなりませんね。サイトに突撃しますか。
まあアレだ。ハードでボイルドな格好良さをわかってくださる素敵お姉さま方がこれだけいらっしゃるということで私は満足ですよ。とりあえず自キャラのどこに萌えがあるのか自分でまったくわからないのでご教授いただけると幸いです。色々参考にさせていただきます。ええもう色々。
>招夏さん
バブルダイバーまで読んでいただきありがとうございます。今はこちらに力を注いでおりますので、よろしければ最後までお付き合いください。
茶林博士、いらっしゃいませ。
いやいや、萌えというのは他人が押し付けるものではなく、自分で見つけるものなのですよ。お姉さまたちは坊やのバーニングファイアを優しく見守っております。